エアーコンプレッサーに絶対欲しい3つの能力【スプレーガン編】

4.5
エアーコンプレッサーの比較

エアーコンプレッサーの絶対失敗しない選び方とおすすめ機種【用途・スプレーガン塗装】

  • この記事では、スプレーガンで塗装をする時に必要なエアーコンプレッサーをご紹介しています。
  • この記事は、どんなエアーコンプレッサーを選べば良いの?という初心者の方に向けた記事です。
  • 初心者の方に向けた記事ですので、家庭用100vエアーコンプレッサーだけをご紹介しています。

ほとんどの家庭用100vのエアーコンプレッサーでは、スプレーガンを使用するための最低限必要な能力が足りていないのが現実です。

塗装をする時に、エアーが充填するのを待たされたりするのは、ストレス以外の何物でもありません。
それに塗料散布中、エアの吐出量が足りなくなるのは、塗装の失敗にも繋がる最大の原因の一つです。
何度もバイクの全塗装や、カウルの塗装、ホイールの塗装を行ってきた私が、間違いのないエアーコンプレッサーをご紹介します。

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エアコンプレッサーに求められる性能

エアーコンプレッサーを使用するメリットとしては、エアーツールの安さにあります。
電動工具と比べるとお買い求めやすく、パワーもありますのでエアーツールは人気があります。
使用する用途により必要になるスペックは大幅に変わってきます。

家庭用低スペックのエアーコンプレッサーに出来る事

販売価格:895円

工具名エアーダスター
最高使用圧力0.7MPa
空気使用量140L/min

エアーダスター

販売価格:2,275円

工具名エアーリューター
最高使用圧力約0.62Mpa
空気使用量不明

エアーリューター

販売価格:2,750円

工具名エアチャックガン
最高使用圧力1.5Mpaまで
空気使用量不明

エアチャックガン

家庭用高スペックのエアーコンプレッサーに出来る事

販売価格:2,999円

工具名ベルトサンダー
最高使用圧力0.6Mpa
空気使用量170L/min

ベルトサンダー

販売価格:2,980円

工具名ダブルアクションエアーサンダー
最高使用圧力6.3kg/cm²(約0.6Mpa)
空気使用量170L/min

ダブルアクションエアーサンダー

販売価格:5,414円

工具名インパクトレンチ
最高使用圧力不明
空気使用量140L/min

エアーインパクト

エアーコンプレッサーが活躍する場所はまだまだある

ここまでエアーコンプレッサーが有れば出来る事を一部紹介しましたが、活躍する場所はまだまだあります。
大工さんが使う釘打ち機・ジャッキアップ・塗装・ポリッシャー・サンドブラストなどなど。

注目していただきたい部分を整理すると

  • エアーツールの安さは魅力的
  • 電動工具よりもパワーがある
  • 使うツールによって、エアーコンプレッサーの性能が決まる

自分が何をしたいのかが決まれば、選ぶべきエアーコンプレッサーも自然と決まります。

塗装に必要なエアーコンプレッサー3つの性能

スプレーガン

前置きが長くなりましたが、用途が塗装の場合、重要になるスペックを以下に示します。

エアーコンプレッサーの吐出空気量

メーカーが推奨するスプレーガンの空気使用量は、エアーコンプレッサー吐出空気量にあたります。
一流メーカーから発売されているスプレーガンは、平均すると 220L/min の吐出空気量が必要になります。

エアーコンプレッサーの吐出空気量が足りない場合

  • 予備タンクなどで、空気量を増やす工夫などが必要になる。
  • 予備タンクを付けても、作業を行うと結局空気が足りなくなる。
  • 塗料の安定吹き出し量がまちまちになる(ムラの原因)

予備のエアータンクを接続し、空気の減り方をおさえるなどの工夫が必要になります。
それでも毎分220Lもの吐出空気量を補うには、少々無理があります。

塗料散布中にエアーが足りなくなると、安定して塗料が散布出来ないのはもちろん、塗装失敗の原因となります。
無くなりかけの缶スプレーの塗料の出方と同じ状態といえば分かりやすいかもしれません。
無くなりかけの缶スプレーでは、熟練のプロが作業を行っても決して上手く行くはずがありません。

スプレーガンを使用するなら、吐出空気量は絶対に譲れない条件になります。

エアーコンプレッサーの馬力

スプレーガンの使用条件には馬力にまでは言及されていませんが、塗装するなら馬力にも注目しておかなければいけません。
アネスト磐田からお借りした以下のグラフをご覧ください。

馬力・吐出量グラフ

馬力が上がれば上がるほど、吐き出し空気量も増加するのが良く分かります。
馬力 = 吐出空気量と理解すると分かりやすいですね。
上記のグラフでは、2馬力 = 200L/min となっています。

エアーコンプレッサーの馬力が足りない場合

  • 空気が溜まるまで作業を中断する事が増えてしまいます。
  • 常にコンプレッサーが回り続ける状態になります。(オーバーワーク)
  • 作業中断はストレスになる。

何度も言いますが、馬力 = 吐出空気量です。
馬力が足りないと、あと少しだけ塗装したい時などに作業の中断が必要になる事も増えます。

当然ですが塗装は一気に行う方が上手く行きます。
それを理解した人ほど、一気に塗りたくなるものです。
「あと少しだけ・・・」と思うと人間待てない物です。

スプレーガンを使用するなら2馬力のエアーコンプレッサーがおすすめです。

オイルレスのエアーコンプレッサー

こちらもスプレーガンの使用条件には記載がありませんが、塗装を行うならオイルレスのエアーコンプレッサーを推奨します。

オイルレスエアーコンプレッサーを推奨する理由は、塗料は油に弱い事があげられます。

オイルレスエアーコンプレッサーじゃなかった場合

  • 塗料の浮きの原因になります。
  • 綺麗に塗れたと思っても耐久性に問題が起こる可能性がある。

エアーコンプレッサーはオイルレスの物を選ぶ

おすすめのエアーコンプレッサー

スプレーガンに最適な家庭用エアーコンプレッサーは、本当に少ないです。
塗装目的の使用に耐えれる機種は2台しかありません。(カタログ値)

ハイガー産業 HG-DC991

家庭用100vエアーコンプレッサーとしての能力は現在最強です。
あまりあるスペックが大人気で、記事作成時、生産が追い付いていないようです。
生産が追い付いていない今、楽天でしか取扱いが無く、予約販売となっております。
エアーコンプレッサーの性能で見ると、自信を持っておすすめできる一台です。

下記の表は、スプレーガン塗装に必要なエアコンプレッサーの性能だけ抜粋しています。

販売価格:53,800円(税込み)

モデル名HG-DC991
モーター出力1500W(2馬力)
吐出空気量242L/min(0.2MPa時)
タンク容量36L
オイルオイルレス
静音70~80dB
連続使用時間1時間

株式会社イリイ TR-303EC

家庭用100vエアーコンプレッサーとしてのスペックでは、2番手に甘んじています。
使用するスプレーガンにもよりますが、必要な吐出空気量はギリギリというところです。
注意点としては、210L/min(60Hz)というのは関西での吐出量となるところです。

関東地域での50Hzでは吐出空気量は、約150L/mimとなるようです。

下記の表は、スプレーガン塗装に必要なエアコンプレッサーの性能だけ抜粋しています。

販売価格:35,959円(税込み)

モデル名TR-303EC
モーター出力1500W(2馬力)
吐出空気量210L/min(60Hz)
タンク容量39L
オイルオイルレス
静音65dB
連続使用時間記載なし

結局どのエアーコンプレッサーが良いの?

それでは、エアーコンプレッサーに必要な3つの性能に絞って、
ハイガ―産業 HG-DC991 と イリイ TR-303EC を比較してみます。

吐き出し空気量でエアーコンプレッサーを比較してみる

スプレーガンに必要な、吐き出し空気量は 220L/mim でした。

モデル名ハイガ―産業 HG-DC991
モーター出力1500W(2馬力)
吐出空気量242L/min(0.2MPa時)
タンク容量36L
オイルオイルレス
静音70~80dB
モデル名株式会社イリイTR-303EC
モーター出力1500W(2馬力)
吐出空気量210L/min(60Hz)
タンク容量39L
オイルオイルレス
静音65dB

どちらのエアーコンプレッサーを見ても2馬力・オイルレスですので、吐出空気量に焦点を当ててみます。

ハイガ―産業の吐出空気量は、塗装を行う上で必要充分です。現在100v最強のエアーコンプレッサーです。

一方イリイの吐出空気量は、注意が必要です。60Hz(関西圏)時にしか210L/minが出ません。
吐出空気量はギリギリな感じはしますが、家庭用100vで200L/minオーバーが出せるのが凄いです。
50Hz(関東圏)で使用している方のレビューでは150L/min程は出ているとの評価がありました。

使用条件に左右されるイリイですが、ハイガ―産業と比べるとかなりリーズナブルです。

エアーコンプレッサーを選ぶ最終結論

  • 100v最強エアーコンプレッサーが欲しい方
  • 関東圏にお住まいの方

ハイガ―産業 HG-DC991がおすすめです。

  • コストパフォーマンス重視の方
  • 関西圏にお住いの方

株式会社イリイ TR-303EC がおすすめです。

 

 

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