ヤフオクでパーツを落札して行き、GSX-R1100・ラストモンスターを1台作る企画第3回目です。
今回はキャリパー・キャリパーサポート・トルクロッドのセットを落札しました。

今回の落札代金は合計:15,180円でした。
少し高いと感じられる方が多いと思いますが、
ヤフオクは送料も掛かりますので、少し高くても
セットで落札した方がお得な時もあります。
今回は、この3点をピカピカに再生していきたいと思います。
トルクロッドのピカピカ再生
こちらはアルミフレームに施した鏡面仕上げを行います。

鏡面仕上げが終わったトルクロッドです。天井の電気の紐まで写っています。
ブレーキキャリパーのピカピカ再生
今回落札したリアブレーキキャリパーの他に、
在庫で持っていたフロントキャリパーも綺麗にしていきます。
ブレーキキャリパーのオーバーホール
ピストンは全て揃えると、意外と高額になりますので、ピストンの交換は考えたくないのですが、
結果的に全てのピストンを交換する必要があると判断しました。
勿論30年前のパーツになりますので、ゴムパッキンも全て交換です。とほほ。
フロントキャリパーのピストン固着
厄介だったのが、フロントキャリパーでした。
このフロントキャリパーは6,000キロ走行の車両から取り外したもので、
恐らく30年間一度もメンテナンスされていないものでした。

ここまで強烈な固着は初めてでした。
もう、火炙りの刑ですw
良い経験ができましたwww
キャリパーを火炙りしたら、後はピストンプライヤーを使用してピストンを抜くだけなのですが
↑私の持っているピストンプライヤーでは握力頼りの為、1つ外すのに20分掛かりました。
手のひらは軽い内出血が起こりました。www

ここまでの苦戦を考えてなかったです。
選ぶならロックタイプが良いですね。
キャリパー・キャリパーサポートの外見ウエットブラスト
無事ピストンが取り外せましたので、次はキャリパーの外見をピカピカに再生させて行きます。

自作ウエットブラストです。
綺麗になるかドキドキでした。w

後は塗装ですが、セラコートを行おうと思っています。
セラコートはまだ行っていませんので、
セラコートの様子は別記事でアップしたいと思います。
ウエットブラストキャビネットの自作方法

ウエットブラストやりたいと思って、
ネットで検索した所、自作されている
兵が居ました。コチラ↓

この記事を見つけてから、自分なりに(透明バケツを追加しただけですが)改造しましたw
エアーコンプレッサーを持っている方なら誰でも作れますので、是非挑戦してみてください。
私が作ったウエットブラストキャビネットは↑の動画で見ていただけます。
ブラストガン・メディア(ガラスビーズ100)はネットで購入するしかありませんが、
その他のカラーコーン・ホース・ホースアダプター・塩ビ変換30Π→40Πソケット・透明バケツ
などは普通のホームセンターで手に入れられるものばかりです。

ちなみに私が使用しているコンプレッサーはイリイの2馬力です。
2馬力コンプレッサーの中ではコスパ最強のコンプレッサーです。
これがあるだけで、塗装・ウエットブラスト・タイヤ空気入れ・エアー工具(電動工具より安価)が使用できます。
キャリパー廻りで掛かった費用は?

現在合計金額:20,439円
確定最終合計:未定
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