
イナズマ400を自作フェンダーレス化しました。
今回はフェンダーレスキットが1万6千円もする事に驚き、
千円で自作しましたよ。という記事になります。
ノーマルのフェンダーの形状を確認する。
ノーマルフェンダーを車体から取り外して、形状を確認しておきます。
ノーマルフェンダー切断!
ノーマルフェンダーの切断は失敗する訳にはいきません。カスタマイズは想像力といっても過言ではありません。繰り返しイメージして、いざ切断です。

うん。おかしくはありません。上手くいきそうです。
ちなみに、どの様にナンバープレートを取り付ければ良いか?
素材はアルミプレートで自作する事なども、始めに決めていました。
フェンダーレスの素材はアルミ板にしました。
ホームセンターでアルミ板を購入しました。アルミ板は1.5ミリぐらいで充分強度があると思いますので1.5ミリを購入しました。
アルミ板は3.0ミリ程あった方が良いです。

安く仕上げるつもりが、少しお高くなってしまいました。
3.0ミリはネットでしか入手できませんでしたが、ホームセンターより安く入手することができました。
ホームセンターでは1.5ミリのアルミ板で225×300で935円でした。
アルミ板の切断する部位を決める
アルミ板の切断する部位に印を付けます。折り紙のイメージですね。

斜線を引いた部位を切断していきます。
切断といってもカッターナイフでカット出来ますので、ご安心を。
アルミ板の切断(カット)方法
硬い定規になる物を万力で挟んで、両サイド(裏表)からカッターナイフで切れ込みを入れます。

裏表を20回程カッターナイフで切れ込みを入れて行きます。
3.0ミリだと必要回数も増えますが、カッターナイフで充分切れます。
アルミ板の裏表に厚みより半分位の切れ込みが入っているのが理想です。

ぐぐぐーっと押さえつけ、アルミ板を曲げて行きます。
アルミ板が切断できるまで、上下にこじっていきます。
このような複雑な形のカットもカッターナイフと、アルミを切る手鋸だけでカットできます。
アルミ板の曲げ方
アルミ板(3.0ミリになると硬い)は、角をしっかり出す為にも、硬い鋼板で挟みます。

後はアルミ板を曲げたい方向にぐぐぐーっと曲げるだけです。
3.0ミリになると結構力が必要です。
アルミ板を好きな角度に曲げたところです。
アルミ板のロウ付け溶接

強度面が気になるので、アルミ板のロウ付け溶接もしておきます。
アルミ板のロウ付け溶接には以下のものを使用しました。
アルミ板のロウ付け溶接は説明が めんどくさい 難しいので動画を載せておきます。

自作フェンダーレスの完成形が動画のサムネになります。
なかなかの出来でカッコイイでしょ?
自作フェンダーレスキットを車体に取り付ける
車体に自作フェンダーレスキットを取り付けたら、ナンバープレート・反射板を付ける位置をマジックで書いて、アルミ板をカット・曲げの作業をします。

先ほどまでの作業を繰り返します。
面倒だけど、こういった仮に取付ける細かな確認も重要だと思います。
自作フェンダーレス最終仕上げ
ナンバープレート・反射板・ウインカーを取り付けて完成です。

横からのショットがこちら。
少しナンバープレートが内側に入るように加工しました。

こちらが自作フェンダーレスキットの取り付け方が分かりやすい画像になります。苦労した甲斐がありました。
自作フェンダーレスキットの加工サイズ
面倒くさがりな人の為に(そんな人はフェンダーレスキット買うか?笑)今回作成した自作フェンダーレスキットのサイズを残しておきます。自作フェンダーレスキットを作ろうという人の参考になれば幸いです。
1.の縦サイズは取付ける反射板
2.の縦サイズはナンバープレートの高さになるので、自分の好みで変更してください。
そして自分だけの一台に仕上げましょう!
2.の部分は見える場所なので、ヘアライン加工するとカッコよくなりますよ!
アルミ板は2mm~2.5mmがおすすめ。3.0ミリ以上がおすすめ。
この記事のまとめ
見た目はバッチリに完成しました!だけどアルミ板1.5ミリじゃなくて、2.0~以上の3.0ミリ以上の厚みがあった方が良いかもしれません。作る方は強度も考えて作成してくださいね!
いたずらされない限り大丈夫だとは思うのですが、走ってたら裂けてきました。ウインカーをグッとこじられたら曲がってしまいますね。アルミ2.0ミリ以上なら、ロウ付け溶接したら強度も強そうだけど、2.0でも弱かったです。3.0ミリ推奨します。加工もその分大変そうだなと想像しています。私はいたずらされたりしない限りこのままで行きたいと思いますが何かあったら、次は2.0ミリで作ってみたいと思います。現在3.0ミリです。これでバッチリです。
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