イナズマ400のクラッチってめちゃくちゃ重たいですよね。
旧車乗りならクラッチが重い事位、織り込み済みである。
クラッチアシストシステムなる甘えた装備なんか必要ないぜ!

昔からバイクはクラッチが重いのは当たり前。
ずっとそう思ってきました。
峠(昔)しか走らないスタイルの時は、何も問題ありませんでした。
バイクの楽しみ方が、峠からツーリングに変わった現在、クラッチが重いのは苦行です。
切実にクラッチを軽くしたい。日に日にそう思うようになりました。

左指がヤバい!モゲそうや!
油圧化するしかないでしょ!
油圧化に必要な部材
イナズマ400の油圧クラッチ化に必要な部材を載せておきます。
GSX-R 1100 のスプロケットカバー・クラッチレリーズ
油冷エンジンは、違う車種から様々な部品が流用出来るという事は余にも有名です。
油圧クラッチ化は、GSX-R 1100 のスプロケットカバー・クラッチレリーズが必要です。
この2つを手に入れるのは、何か難しいクエストをさせられているようでした。
イナズマ400と形が同じなのはGV73Aです。
入手先はヤフオクしかありません。ハードルはかなり高いです。
来る日も来る日もスプロケットカバー・クラッチレリーズを探しました。

物があまりにも無いんじゃ
社外スプロケットカバー・レリーズ

お金に余裕がある方は、社外品で賄う手段もあります。
クラッチマスターシリンダー

19πでないと軽くならないようです。
19πの縦型ピストンを選びました。
クラッチホース

私はセパハン付けていますが、純正の長さのままです。
ちょっと窮屈ですが、問題ありません。
自身のハンドルからの長さを計ってください。
バンジョーボルト関係

クラッチレリーズ側のバンジョーアダプターは20度です。
マスターシリンダー側のバンジョーアダプターはストレートです。
ブレンボやスズキ車のバンジョーボルトはM10 P=1.00 です。
イナズマ400を油圧化してみて
イナズマ400を油圧クラッチ化する手順や、取り付けた後のクラッチの軽さは動画に纏めています。

見た目にはあまり変わった点はありませんが、
クラッチの軽さに感激しました。
本当にやって良かったカスタマイズですね。
この記事のまとめ
油圧化 = ポン付けカスタマイズです。この響きも堪らないんですよね。
スプロケットカバー・クラッチレリーズを入手するハードルは高いですが、
間違いなくお勧め出来るカスタマイズです。イナズマライフが益々楽しくなりますよ。

入手出来た方は歓喜せよ!
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